はじめてのママへ【出産準備リスト】丁寧にまとめました
出産準備は、住んでいる環境や夏生まれ・冬生まれの季節など、人によって「いる?」「いらない?」が分れます。また使う時期が限定されていたり、使うタイミングなども人それぞれです。
必要最低限な準備で費用を抑えたい!そんな失敗したくないママ・パパのための出産準備リストを作成しました。お世話シーン別の育児グッズ、ママのための産前産後・入院準備グッズなど、この出産準備リストを見れば妊娠中から産後に必要なアイテムがまるわかりです!
「出産前グッズ」赤ちゃんを迎える準備
ベビー服
新生児のベビー服のサイズは、生後2ヵ月位までは50cmが基本。出産前はまず50cmの新生児サイズのベビー服を数枚準備して、その後は赤ちゃんの成長スピードに合わせて購入していく方法がおススメです。
生後1ヵ月ぐらいまでは、赤ちゃんは家の中でほとんどの時間を過ごします。生まれる季節にもよりますが、生後1ヵ月の間は肌着だけで十分なことも。着ることのできる期間が短いので、それほどたくさん用意しなくてもいいでしょう。
もし、コンビオールやプレオールを購入する場合は、60cmくらいの少し大きめのサイズを購入しておくと最初のうちはドレスとして、大きくなってきたらズボン型にして使えば、生後5ヵ月頃まで使うことができます。
赤ちゃんの肌着
新生児肌着の基本は「短肌着」です。サイズは50~60cm、5~10枚ずつくらいが目安です。ミルクの吐き戻しやおむつ替えの失敗など、1日3〜4回着替えさせることもざらにあるので、最低5枚、洗濯物が乾きにくい冬場や梅雨なら7〜8枚あっても困りません。
ちなみにサイズ感ですが、一般的に生後2カ月くらいまでは50cmサイズで間に合うことが多いですが、首がすわり始める生後3カ月あたりは60cm、生後半年ほどで70cmになります。あっという間に新生児時代の肌着が小さくなっちゃいます。
ブランケット
お昼寝に、お出かけに、記念撮影に、ママの膝掛けに、万能なアイテムが「ブランケット」です。ブランケットが1枚あれば日中のお昼寝にも使えるし、寒い時はお布団に重ねたりもできます。
ベビーカーや車での移動時には防寒アイテムとしても役立ちます。また敷物として使えば、赤ちゃんが寝転んでいる姿を可愛く撮影できますよ。 赤ちゃんが成長した後は、ひざ掛けとして家族みんなで使えるのも嬉しいですね。まさに万能です!
授乳クッション
首がすわっていない赤ちゃんを腕だけで支え、背筋を伸ばして体に密着させるのはとても大変ですよね。毎日の授乳を助けてくれる 授乳クッションを上手に使うことで、ママも赤ちゃんも快適に授乳をすることができます。
ポイント
- ママの腕を授乳クッションが優しく支えてくれるから授乳姿勢が安定
- 赤ちゃんの顔が自然とママの胸の高さに
- 赤ちゃんが母乳を飲みやすくなる
- ママの腕や肩、腰に負担がかからない
赤ちゃんが少し成長した後は、おすわりの補助や大人の読書やパソコン使用の時など、多目的に使えるアイテムです。
おくるみ
寝かしつけや体温調節の必需品!おくるみを使うことで、お腹の中にいたときのような温かさや包まれる感覚が得られます。赤ちゃんが安心して眠れるようになったり、外部からくる風や温度の変化などの刺激に対しても、落ち着きや安心を感じやすくなります。
赤ちゃんのやわらかい体を固定できるので、ママやパパにとっても抱っこがしやすくなりますよ。
おむつ用ごみ袋
おむつを普段のゴミ箱へ一緒に入れてしまうと臭っちゃうので…。 おむつを捨てるゴミ袋を「防臭・消臭効果のあるもの」に変えるだけで経済的にも負担の少ない便利アイテムへ大変身。
ゴミ袋には「ニオイを袋に閉じ込めてくれる防臭効果」と「ニオイ成分を分解してくれる消臭効果」をもつ2種類があります。「防臭タイプ」は外にニオイを漏れにくくしてくれますが、袋を開けるとニオイが漏れてしまうため、おむつを一つずつ小分けに捨てる場合にオススメです。
一方で、一つの袋にいくつかおむつをまとめて捨てる場合や、ゴミ箱に設置する大きなゴミ袋を選ぶ時は、ニオイを軽減してくれる「消臭タイプ」がオススメです。 お家で使うのはもちろん。お出かけ時や出先でのおむつ交換にも役立ちます。
タオルやガーゼ
まずは、10枚程度 用意しておきましょう。赤ちゃん用の口ふきなど肌に優しい素材として幅広い活用方法があります。 年中使うことができて洗濯しやすく乾きやすいタオルやガーゼは、何枚あっても足りない赤ちゃんに必須なアイテムです。
「入院グッズ」出産の準備
前開きパジャマ
予備のものを合わせて前開きタイプのパジャマを3~4枚ほど準備しておきましょう。 医師や助産師さんが胸の張り具合や悪露 (おろ) などを確認してくれる診察時や授乳にも、前開きタイプのパジャマがとても便利です。
マタニティブラジャー
妊娠前より1〜2カップサイズアップするママが、ほぼほぼです。妊娠期は乳腺が発達する大切な時期なので、サイズの合わないブラをいつまでも使っていると発達に影響することも…。大きくなるバストを垂れさせることなくしっかりと支えながら形を整えてくれる「マタニティブラジャー」を着用しましょう。
授乳がしやすい作りにもなっているので、 産後も「授乳ブラジャー」としてつけることができます。妊娠〜出産、産後をずっと共にしていきたい大切なアイテムです。
おでかけグッズ
赤ちゃんのお世話に必要なグッズと、ママ&パパの持ち物を一緒に持っていくおでかけは、なにかと大変ですよね。最低限必要な赤ちゃんとの「おでかけグッズ」をまとめました。
ベビーカー
荷物を一緒に積むことができ、体力的にもサポートしてくれるベビーカーは、なにかと便利です。選ぶポイントは、衝撃を軽減するような機能性や軽さ、安定性に特化したもの。歩いているだけでは気づかないような道の凹凸などは、ベビーカーに乗っている赤ちゃんにとって、思っているより大きな衝撃として伝わっていますので、ベビーカー選びのときは要チェックです!
マザーズバッグ
赤ちゃんとのお出かけは荷物が多くなりがちです。カバンの中がゴチャゴチャで荷物を取り出しづらい…と悩んでいるママ・パパの救世主となるのは、収納力に優れた「マザーズバッグ」です。実際に、先輩ママたちに聞いてみたところ「普通のバッグに比べて大容量で荷物がたくさん入る」「軽量で疲れにくい」との声がたくさん寄せられました。
リュックタイプは、肩で支えるため重さが分散でき両手もあくので、出産間近のママにもオススメです。
抱っこひも
赤ちゃんが産まれると、抱っこ抱っこ、とにかく抱っこの毎日です。「新生児のうちはあまり外出しないし…」と思うかもしれませんが、1か月検診や予防接種など、首がすわるまえに出かける機会は意外と多いものです。
おでかけ時でなくとも登場頻度が高いアイテムなので、安定感・着脱のしやすさ・通気性・機能性などを考慮しながら、コレ!というものをぜひ選んでください。
便利グッズ
育児に役立つ赤ちゃんの便利グッズはたくさん世に販売されていますが、さまざまな種類があるため、「どれを買えばいい…?」「結局何がいい…?」と迷っている方も多いはず。たくさんの先輩ママ・パパが「本当に買ってよかった!」と感じた、おすすめのベビー用品をご紹介します。
哺乳瓶用「洗浄ブラシ」
赤ちゃんが毎日使う哺乳瓶を、清潔に保つために、あって絶対に困らないのが哺乳瓶用洗浄ブラシ。食器用スポンジでは哺乳瓶の細部や底に洗い残しがあり、雑菌 が繁殖しやすくなるため 赤ちゃんに悪影響を及ばすことも…。
哺乳瓶用洗浄ブラシは、簡単に洗えて安心して使うことができます。哺乳瓶を卒業した後も水筒やコップを洗うときに使っているママさんも多いようです。
骨盤ベルト
大きくなるおなかを支えるために上半身を後ろに反らしてバランスをとる妊婦時期の体勢や、毎日の赤ちゃんの抱っこで、ママの腰には思っているより負担がかかっています。
骨盤ベルトは、妊娠時にゆるんだ骨盤の戻りをサポートしながら、育児中の腰の負担を和らげてくれるママのお助けアイテムです。
授乳ケープ
お出かけ先で赤ちゃんが泣いていて授乳したいけど、授乳室がなくてどう授乳すればいいのか分からない…。新人ママさんにとっては不安な問題ですよね。授乳ケープは、外出先に授乳室がないときのお助けアイテムとして、ママの肌をスマートに隠してくれます。
赤ちゃんを包み込んでくれるので、バタバタしてもはだける心配がありませんし、周囲の目を気にせず授乳でき、周りへの配慮という面でも心強いアイテムです。その他、紫外線や寒さ、埃から赤ちゃんを守ることもできます。
ブランケットとしてマルチに使えるものもあるため、卒乳してもずっと使えるタイプであれば、コスパもGOOD!ずっと使っていける便利グッズです。
必要なかったもの
出産準備って揃えるものが多いし、あれも欲しい!これも可愛い!と揃えたくなる一方、産後に使わないことも。先輩ママから聞いた「すぐには必要なかったもの」「ネット情報を参考にしたけど使わなかったもの」を紹介します。
おむつ替えシート
おむつ替えシートは名前の通り、赤ちゃんのおむつを替える際に使うものです。おむつを替える際に、赤ちゃんの下に敷いて、おむつからうんちなどがこぼれたとき、床を汚さない役目を担ってくれますが、先輩ママさんたちの感想として「洗濯したときに乾きにくい」「かさばる」「洗い替えで複数枚必要」「代用品が多く結局つかわない」など出産準備には優先度の低いアイテムでした。
防寒ロンパース
防寒ロンパースとは、主に「冬向けのお出かけアウター」のことをいいます。
上下一体型だから動いてもお腹が出ず、足口や袖口が折り返せるデザインは冷気をシャットアウトしてくれるので安心。でも「豪雪市域でない限り必要ないかも」という声がよせられました。
おしりふきウォーマー
おしりふきウォーマーとは、その名の通り「おしりふきを人肌に温めるおしりふきケース」のこと。 「常に電源を入れておく必要がある」「サイズが大きい」「コンセントに繋いでいるので持ち運びが面倒くさい」など、おむつウォーマーでなくとも代用できるという先輩ママさんたちからの声が多く、必須アイテムではないようです。
育児ママ直伝!かわいいベビーグッズが買える店
「下調べした上で買いたい」「ベビー用品店が多すぎてどこで何を買えばいいのか迷う」というママさんへ。先輩ママからのアンケート結果をもとにかわいいベビー用品店をご紹介します!
1位:ZARAベビー
サイズ展開が豊富で、大人顔負けのデザインも!ハイブランド並みのおしゃれなデザインでありながら、お値段はプチプラというママにとっては嬉しいこと尽くしです。 ZARAベビーは取扱店舗が決まっているため、事前に調べてからいくのがオススメです。
2位:アカチャンホンポ
購入しやすいアカチャンホンポのブランド商品はもちろん、有名ブランドの商品も取り扱いがあるため、「アカチャンホンポに行ったらほしい商品が揃う」とのことでした。妊婦さんにも子連れママにも心強い存在のようです。
3位: 10mos (ディモワ)
ディモワでは、5つのオリジナルブランドと厳選したセレクトアイテムからお買いものが楽しめます。デザインにこだわって開発された赤ちゃんにとっての特別なアイテムがたくさんあります。「お洒落でシンプルなアイテムがいっぱいで嬉しい」「出産祝いができるアイテムが多くて楽しくお買い物ができた」という声がよせられました。